4年生算数 単元指導計画「①大きな数」(全7時間) 【単元の目標】 数学的

4年生算数 単元指導計画「①大きな数」(全7時間)
【単元の目標】
数量や図形についての表現・処理
算数への関心・意欲・態度
数学的な考え方
十進位取り記数法の有用性に
気づき、大きな数の表し方に
いかそうとする。
・億や兆の単位の数の読み方
を既習の数の読み方に着目し
て考える。
・十進位取り記数法に着目し
て、整数の10倍、100倍
の数、10でわった数などの
つくり方を考える。
目標と評価規準
1
目標
・億や兆の単位を知り、整数
の命数法、記数法がわかる。
位取りに着目して、整数の10
倍、100倍の数、10でわった
数をつくり方がわかる。
・どんな大きさの整数でも0~9
の10個の数字を使って、十進位
取り記数法によって表されてい
ることがわかる。
<問>日本の人口を表す数の読み方を調べよう。
通して、一億までの数を読んだり表
したりすることができる。
評価規準《数学的な考え方》
億の位の数の読み方を、既習
の万の位までの数の読み方に
着目して考えている。
<習得すること>
・1億までの読み方。表し方
主に活用する知識・技能
【知識】
・千万までの
750人
数 の 読 み
7366080人
方・表し方
12059237人
(3年)
126919288人
6080141683人(2000年)
学校の児童数
日本の児童数
東京都の人口
日本の人口
世界の人口
中国や世界の人口を読むことを
通して、千億までの数を読んだり、
表したりすることができる。
《表現処理》
千億の位までの数を読んだり、書
いたりすることができる。
。
<習得すること>
・千億の位までの数の読み方。表し方
・4桁ずつ区
切って読む
(3年)
千万の位の数字は何かな?→2
千万の10倍を1億ということを理解する。
日本の人口を位取り表をみたり、4ケタずつ区切ったりして読
む。
千万の10倍は1億という
教P鉛筆1,2
教P鉛筆2
【知識】
目標
【表現処理】
<課>千万を超える数の大きさと読み方について調べよう。
・練習問題
・評価問題
評価規準
数量や図形についての知識・理解
主な学習活動
日本や世界の人工を読むことを
2
・千兆までの数を読んだり、
表したりできる。位取りに着
目して、整数の10倍、10
0倍の数、10でわった数を
つくることができる。
・0~9の10個の数字を使
って、どんな大きさの整数で
も表すことができる。
・億や兆を単位として、大き
な数の和や差を求めることが
できる。
<問>世界の人口を表す数の読み方を調べましょう。
世界の人口
・一億までの
6080141683人(2000年) 数 の 読 み
<課>億を超える数の大きさと読み方について学習しよう。
方・表し方
【表現処理】
・4桁ずつ区
切って読む
(3年)
(3年)
個人追究
位取り記数表を見て、気づいたことを発表する。
一億の10倍、100倍、1000倍の数をそれぞれ調べる。
100000000 10倍
1000000000 10倍 100倍
10000000000 10倍 100倍 1000倍
100000000000
世界の人口
6080141683人
六十億八千十四万千六百十三人
* 4 桁ずつ線をひいて、読みやすくする
整数には、一、十、百、千の位が繰り返されている
・練習問題
・評価問題
教P5鉛筆3,4、
教P5鉛筆4
4年「大きな数」①
3
【知識】
【表現処理】
・千億までの
・4桁ずつ区
通して、千兆までの読み方・表し方
数 の 読 み
切って、繰り
を理解できる。
<課>千億を超える数の大きさと読み方について学習しよう。
方・表し方
返しを見つ
(第2時)
けて読む
評価規準
千億の10倍の数を1兆ということを知る。
千百十一千百十一千百十一千百十一
兆
億
万
2654200000000
4ケタずつ区切っていくと読みやすいね。
【思考と表現のドリル】6579815000000 を読む
<問>1995年にゴミ処理にかかった経費は、
2654200000000円です。
読み方を調べましょう。
目標
文部科学省の予算を読むことを
《表現処理》
千兆の位までの数を読んだ
り、書いたりすることができ
る。
<習得すること>
一の位から4けたずつ区切って線を引きます。そうする
・千兆の位までの数の読み方。表し方
と線が3本引け、2は兆の位だと分かります。
(3年)
4ケタずつ区切って読んでいくと大きな数は読みやすい。
・練習問題 教P6鉛筆5,6、評価問題 教P鉛筆5
・補充練習プリントをやる <はばたきコ-ス>
4
目標
450億を10倍したり、10で
わったりすることを通して、位のか
<問>4500000000の10倍、100倍の数
86000000000を10でわった数、
100で割った数はいくつになるだろう。
450000000000
86000000000
わり方の関連を理解できる。
<課>数字の位置と数の大きさにはどんな関係があるか考えよう。
評価規準
《知識理解》
ある数を10倍した数や、10で
わった数の表し方と、位のかわり方
位取り表を見ながら考える。
数直線上の1めもりの大きさを考えて整数を読む。
同じように数直線上に表せることがわかる。
【知識】
【表現処理】
・兆までの数
・位のかわり
の読み方・表
方を説明す
し方
る(第3時)
(第3時)
・位表の取り
方(3年)
の関連がわかる
<習得すること>
・位のかわり方との関連
整数を10倍するごとに位が1つ上がり、10でわるごとに位が1つ下が
る。
。
・ どんな大きさでも1めもりのとりかたで数直線に表すことができる
評価問題 教P鉛筆1
・
5
目標
13桁の数をならべそれを読む
補充練習プリントをやる
<はばたきコ-ス>
<問>数字を13個ならべて、13ケタの整数を
いろいろ作り、それを読もう。
ことを通して、どんな大きさの数で
9を使うと大きな数ができる。
も0~9までの10個の数字を使
<課>13けたの整数を10個作り、その中から一番
大きい数と、一番小さい数を見つけよう。
って表すことができることを理解
する。
評価規準《数学的な考え方》
どんな大きさの整数でも、0から
9までの10個の数字で表すこと
ができると考える。
【知識】
【表現処理】
・兆までの数
・一番大きい
の読み方・表
桁には、0が
し方
つかないこ
(第3時)
とを確認す
0、1、2、3、4、5、6、7、8、9の数字を使って作る。 ・位表の取り
交流した数の中から、一番大きな数と小さな数を見つける。
方(3年)
* 一番大きな桁には、0がつかないことを確認する
る(3年)
【思考と表現のドリル】8 けたの数で一番大きい数
8けたの数で一番大きな数は、一億の一番近い数なので、
一億から1をひいた99999999です。
<習得すること>
・十進位取り記数法
どんな大きさの整数でも、0から9までの10個
の数字で表すことができる。
・評価問題 教P8鉛筆2
・数の対戦カードにて数を読んで対戦する<はばたきコース>
4年「大きな数」②
6
目標
億や兆を単位とした加法、減法の
計算をすることを通して、
「和」
「差」
の用語とそれらの意味を理解する。
評価規準
《表現処理》
大きな数の加法や減法の計算が
できる。
<習得すること>
・和や差の用語とそれらの意味
<問>ある年に出まわっていた、100円玉と50
円玉は下のとおりです。合わせて何個でしょう。
また、ちがいは何個でしょう。
1億のいくつ分で考えればよいと、見通しをもつ
【知識】
【表現処理】
・既習の加
・億や兆を単
法・減法
位として考
(2年)
える
(第1~4時)
100円玉
98億個
50円玉
46億個
<課>大きな数のたし算やひき算のしかたを考えよう。
98億+46億=144億
98億-46億= 52億
大きな数の加法や減法も、これまでの計算のように位を
そろえて計算すればよいと考える。
「和」
「差」の用語の意味を理解する。
【思考と表現のドリル】749 億+206 億
まず、749+206を計算します。955になります。
1億が955こなので、749億+206億=955億
大きな数の計算も位をそろえて計算することができる。
・評価問題
教P9鉛筆3、
その値に億をつけると、答えの955億になります。
・補充練習プリントをやる <はばたきコ-ス>
7
目標
<問>P10の「まとめよう」をやってみよう。
練習問題に取り組むことを通し
て、千万をこえる大きな数の読み方
<課>学習してきたことを使って、答えを求めよう。
や書き方、大きさについての理解を
深めることができる。
評価規準
練習問題に取り組む。
答え合わせをする。
問題作りに取り組む。
《知識理解》
既習事項を使って問題を解決し
ていくことができる。
【知識】
【表現処理】
・兆までの数
・4桁ずつを
の読み方・表
ひとまとま
し方
りとして読
(第3時)
む(3年)
・位表の取り
方(3年)
できたら、計算ドリルに取り組む。
自己評価
<習得すること>
・千万をこえる数の読み方・表し方
4年「大きな数」③